永遠の今の中で連続する生と死 II / Continuous Life and Death at the Now of Eternity II
teamLab, 2019, Digital Work, 12 channels, Endless
永遠の今の中で連続する生と死 II / Continuous Life and Death at the Now of Eternity II
teamLab, 2019, Digital Work, 12 channels, Endless
永遠に連続してきた花々の生と死は、永遠の今と接続する。
作品世界は、私たちが生きている時間と同じ時間の流れの中にある。この場所の日の出とともに明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。そして、季節の移ろいに合わせて、咲いていく花々がゆっくりと変わっていく。
鑑賞者が存在する現実の時間と、花々が生死を繰り返しながら移ろっていく時間は、この場所と作品世界に接続したまま、分断されることなく連続し、重なり合う。
「超主観空間」によって描かれたこの絵画世界は、画面を境界として、作品世界と鑑賞者のいる空間を分断しない。作品世界は鑑賞者の身体がある空間と境界なく連続し、鑑賞者は自由な身体を持ったまま、異なる時間が同一の場で交差するこの空間の中を歩く。
作品は、リアルタイムに描かれ続け、全体として以前の状態が複製されることなく、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は、二度と見ることができない。
目の前で繰り返される花々の生と死は、この場所の今と接続しながら、この先も続いていく。その連続性を、永遠の今の中に感じるとき、生命の生と死が遠い過去から今へと連続してきたこと、そしてその連続の上に私の存在があることに気づく。